東映コミュズケーションズ

Interview
社員インタビュー

多くの方々の生活に
潤いを提供するのが
私たちの使命です

西田智海アミューズメント事業部 マネージャー

ゲーム機を通じて得られる多くの出会い

アミューズメント事業部の業務は、その名のとおり多くの方々に娯楽を提供することです。みなさんもゲームセンターやショッピングセンターなどで多種多様なアミューズメント機をご覧になったことがあると思います。メダルゲームやビデオゲーム、そして現在主流となっているクレーンゲームなど小さなお子さまから大人の方まで安心して楽しめるのが魅力と言えるのではないでしょうか。
私たちの事業部ではグループ会社で企画製造しているアミューズメント機器を様々な業種のクライアント様などにレンタルさせていただいています。近年クレーンゲーム、カプセルトイの市場はアミューズメント施設や専門店だけではなく、商品提供ツールとして異業種での活用が進んでいます。遊びの要素を付加価値として商品提供にプラスできるクレーンゲームやカプセルトイに注目が集まっているといえます。

たとえば、回転寿司チェーン、ラーメン店等の飲食店、カラオケ店、複合カフェ、温浴施設、シネコン、有名観光地などに弊社は多く機器を設置しておりますが、それ以外にもプロスポーツ領域、ライブコンサート領域、eスポーツ領域など多岐にわたる事例があり、仕事をしている私も「このような領域の業種様、クライアント様からこのようなニーズがあるのか」と業務をしていて驚きや発見が日々あります。アミューズメントビジネスの広がりを肌で感じますし、アミューズメント機器がクライアント様とエンドユーザー様を繋ぐ重要な役割を担っていると実感します。実際にゲームを楽しまれている方々を見るのもうれしいですし、いろいろな業種の方々とつながりができていくのもこの仕事の醍醐味の一つだと思っています。
そのつながりは長く続くことも多く、先日は以前担当していた四国のお客様から連絡をいただきました。担当が変わってしばらくご無沙汰していたのですが、「仕事は抜きにして、たまには遊びに来てよ」とおっしゃるのです。覚えてもらえていただけでもありがたいことでした。

どうすれば多くの方々に
楽しんでいただけるかを考えています

私は長年アミューズメント関係の仕事に携わってきました。その経験を通して感じているのは「アミューズメントがなくても私たちの生活は成り立つが、なければ暮らしに潤いがなくなってしまう」ということです。たとえば、キャラクターグッズが欲しいならお店で買えるものもあります。しかし、クレーンゲームに挑戦したときに味わえるドキドキする気持ちや、景品を手にできたときの満足感は、単純にお金を払って買うのとは違い、人間の本能に強く働きかけるものだと思います。
この仕事は、ただゲーム機を設置してもらえればいいわけではありません。
マーケティングを基に、私たちのアミューズメント機器にどれだけ興味を持っていただけ機械が動くのかを図る事が大切です。人間の行動パターンや思考パターンなどを分析する行動心理学の考え方なども取り入れながら、それぞれの施設でのお客様の動きを予測し、どうすればより多くのお客様に楽しんでいただける仕組みを作れるかがポイントになります。自分で考えたことがピタリとはまり、結果につながったときの感覚は何度でも経験していきたいですし、みなさんにもぜひ味わっていただければと思っています。